その他レアメタル情報 レアメタルの投資信託ファンド・関連株銘柄で資産運用

中国地震とレアメタル

2008年の中国地震をきっかけに日本のレアメタル供給源が中国に依存している実情が改めて確認されました。

中国地震があった地域でレアメタルが採掘されている場所というだけではなく、日本の自動車工場もあり、操業がストップという事態になりました。

ただでさえ、希少なレアメタルだというのに、中国地震のような災害があったときには、レアメタルの確保が困難になるということが実感したことでした。

レアメタルの確保のため、新しい輸入先を見つける、リサイクル、代替品の促進や海底資源の利用など、中国地震を通じて、新しい開拓が必要となってきました。

これからもリアメタル需要は増加の一途を辿ることとなります。

それにしても、中国ばかりではなく、日本も地震大国であることから、忘れた頃の災害に備えるためにもレアメタル備蓄も万全にしたいものです。

レアメタルと国家備蓄

金属の中でも重要な資源で、埋蔵量が少なかったり、埋蔵量は多いものの抽出が難しかったりするレアメタル

レアメタルは鉄や銅、アルミニウムなどのベースメタルに比べて使用量は少ないが、電子機器や自動車などに幅広く利用されていて、今やなくてはならない存在となっています。

アメリカ合衆国やスイスでは、第二次世界大戦直前より国家の非常事態に備えてレアメタル国家備蓄を行っています。

戦後になると、アフリカのレアメタル産出国の政情安定に対応するため、経済安全保障の立場から国家備蓄を進める国が増えました。

日本ではニッケルやタングステンなどの7種類のレアメタルを対象とする国家備蓄制度を設けて、供給障害の長期化や価格高騰などの緊急時に備えています。

日本では実際にレアメタル高騰時に、国家備蓄の放出を行いました。日本のレアメタル国家備蓄は42日分。民間備蓄は18日分となっています。

レアメタルニュース

ニュースといえば、テレビと思いがちですが、今やネットの時代。

ネットのニュースの方が早いという場合が多い時代になりました。

特に株式などのニュースは、CS以外はネットのニュースが便利です。しかし、外で放送しているものには、解説や評論といったもの。また、BSでも毎日東証の大引け後株式ニュースが放送されています。

レアメタルのような専門的なニュースは、やはりネットでしょう。

毎日レアメタル価格が変動するものですから、チェックは必要です。投資で言えばレアメタルの中でも白金。

商品先物取引では唯一レアメタルでおなじみのものです。

ほかのものでも上場していないけれど、為替などのニュースレアメタルの価格は少しずつ変動します。

レアメタルの備蓄事情

日本では、1983年改正の「金属鉱業事業団法」によって、非常時として国家備蓄の42日分と民間備蓄の18日分の合計60日分の国内備蓄が石油天然ガス・レアメタルなどの金属鉱物資源機構によって行われています。

品目対象はレアメタルのりニッケル、クロム、タングステン、モリブデン、コバルト、マンガン、バナジウムの7元素。

レアメタルの供給の障害が生じた場合は緊急放出を行い、市場価格が高騰した場合も国家備蓄分を売却することで価格の安定化を図ることを目的としています。

バナジウムについては実際に、1998年のレアメタル市場価格高騰時に国内市場への備蓄の放出が行われました。

現在のレアメタルの7種に加えて、インジウム、リチウム、多種のレア・アースを新たに追加備蓄するか検討されています。

レアメタルとレアアース

レアメタルは30種類の元素ですが、その中の希土類元素の17種類の元素をレアアースといいます。

レアアースは科学的性質が互いによく似ています。

レアアースは、中国(チベット)が世界の産出量の90%以上を占めています。

日本国内のマンガン鉱床に花崗岩を上回る割合でレアアースが含有されている事が判明しました。

このことは、レアメタルの確保をもっとしたい日本の現状打破の新たな資源として注目されています。

また、レアアースは、火力発電所の集塵機で回収される石炭や石油の灰にも含まれています。

日本国内で少しでも多くのレアメタルが確保できるということは、レアメタルを輸入に頼っていると日本とっては、朗報ということになります。

レアメタルといえば中村?

レアメタルの専門商社のアドバンテストマテリアルジャパンの中村と言えば、多くの書籍も出版し、レアメタル界ではちょっとした有名人です。

2007年に出版された、レアメタル中村こと中村繁夫氏の『レアメタル・パニック』は、レアメタルのことが分かりやすく書かれているという評判です。

中村氏は長い間レアメタル界で活躍されている方で、自らの会社アドバンテストマテリアルジャパンの社長でもいらっしゃいます。

また、中村氏が講師となり、様々なレアメタルのセミナーも開催されています。

通り一遍等の話だけではなく、現場に存在する人だからこそ分かることを的確に伝える中村氏の切り口は、聞き手を惹きつける魅力があるようです。

レアメタル中村繁夫氏、是非覚えておいてください。

パソコンとレアメタル

リサイクルをする際に、冷蔵庫やパソコンなどといったものは、リサイクル料を支払い、業者に引き取ってもらいことになっています。

大きいものでは自動車もそうですが、引き取った業者は、パソコンなどの廃棄物から、リサイクルできそうなもの、レアメタルなどを回収します。

パソコンのあちこちにはレアメタルが使われていて、ほんのわずかな量のレアメタルですが、それだけでぐっと性能が上がり、快適なパソコンライフを送れるものです。

また、携帯電話にはたくさんのレアメタルが使われています。そして不要なものは、リサイクルで回収し、パソコン同様レアメタルなどの回収が行われています。

レアメタルのリサイクルということは、それだけ数が少なく貴重な存在ということです。

チベットとレアメタル

チベットといえば、先の人権問題でクローズアップされた自治区ですが、実はレアメタルの宝庫と言われています。

中国がレアメタルの宝庫であることは周知のことですから、当然といえば当然ですが、まだ未開発の地域が多いチベットには相当なレアメタルが眠っているはずです。

それが分かってしまったから、中国は黙っていられません。

そのようなこともあり、チベットに対する中国の態度は、どうしても放したくないという面もあるのだと思います。

先進国にしても、レアメタルはのどから手が出るほどほしい資源です。

ましてや中国は、チベットはわが国という意識ですから、周りの国のことよりもチベットを、いや資源を守りたいに違いありません。

しかし、他の国も指をくわえてみているだけではありません。外貨を引っさげ、開発参入の準備は始まっています。

ただし、肝心のチベットの人たちだけは、資源発掘は環境破壊につながると反対の態度のようです。

アドバンテストとレアメタル

レアメタルの専門商社、アドバンテストマテリアルジャパンは、2004年4月1日に、蝶理アドバンストマテリアル(株)の歴史を引継ぎ、新たに発足した企業です。

レアメタルは、今や日本の生活機器のなかでは欠かせないほど重要な素材となっていますが、日本は全面輸入に頼っています。

ということは、アドバンテストマテリアルジャパンのような専門商社の存在は貴重です。

企業はいかに効率よくレアメタルを手に入れるかを、そしてアドバンテストのような商社もいかに安くレアメタルの資源を手に入れるかが大きな鍵となっています。

今までは比較的安定していた中国ですが、規制を始めたので、アドバンテストとしても、新しい供給ルートの開発が急務となっています。

日本国内ではレアメタルのリサイクルも始まっていますが、とても満足行く量ではありません。

今後はアドバンテストのような専門商社の頑張りに期待するとともに、リサイクルの充実、代替材料の開発などレアメタルを取り巻く環境は厳しさを増すでしょう。

四川省のレアメタル

2008年5月に起きた中国四川省で起きた大地震の影響で、レアメタルなどの取引価格が高騰しています。

四川省の震源地周辺はレアメタルの産地が集中しており、供給不安が出ているためです。

レアメタルは自動車や半導体など高機能製品に必ず必要なものです。

地震があった四川省は世界有数のマンガンの産地で、地震直後は停止に追い込まれた工場もありました。

四川省の震源地周辺の生産現場では、交通や通信の設備が壊滅的打撃を受けました。中国からの供給が細るのは間違いなく、一部レアメタルの高騰の長期化は覚悟しなければならない。

ここ数年続いた世界的な好景気でレアメタルは需要が高まり、四川省地震前から価格は値上がり傾向にありました。

四川省の地震の影響で今後レアメタルの価格高騰が懸念され注視すべきことです。

レアメタルと発見者

日本でレアメタルというと、31種類ありますが、名前の由来については、発見者の名前からとったものや発見者の祖国に関係していることが多いです。

もともと、モノの名前は発見者にちなんで付けるものが多いですが、レアメタルに関しても同じです。

希少金属としてのレアメタルの発見は1700年〜1900年にかけ、科学者、鉱物学者などが発見者となりレアメタルが世に出ることになりました。

それから100年以上経った現代、レアメタルの重要性が改めて認められているとことです。

これほどまでに、レアメタルが活躍しているとは、それぞれの発見者は、この状況を見てどう言うでしょうね。

一番高いレアメタルとは?

一番高いレアメタルというと、白金、プラチナです。

自動車産業では白金やパラジウム等がなければ排ガス規制をクリアできる自動車を製造できないのです。

自動車一台は高価なものですから、採算が合うものの、一番高いレアメタルとしては、安価なものに対しては、なかなか使えないものとなっています。

実は自動車にしても、ハイブリットカーなどになると、一番高いレアメタルの白金の量は今の半分になるといわれています。

一番高いという白金の取引価格は金の数倍と言われ、また投機の対象となる場合もあり、高騰が続く可能性もあるレアメタルです。

日本は輸入に全面的に頼っているため、為替との関係から、一番高いといわれる白金がより高い存在になってしまう現状があります。

レアメタルに関しては、代替材料の開発、リサイクルの促進などで、日本国内で確保できるような動きが活発に行われています。

レアメタルと専門商社

専門商社とは、特定の分野の輸出入貿易や国内における物資の販売を業務の中心にした、商業を営む業態の会社です。広義の卸売業です。

現在、鉱物に関連する専門商社の中でもレアメタル専門商社があります。

レアメタルは、日本国内などでも希少金属として、ハイテク機器には欠かすことのできない金属です。

やはり専門商社でしか手に入らないものもあり、今の日本とっては特別な存在となっています。

レアメタル専門商社にしても、いかに効率よく鉱物を備蓄するかが問題となっています。

日本ではリサイクルからレアメタルの確保、代替材料などの開発を行っていて、専門商社としても多岐にわたる販売形態を模索している最中です。

日本のレアメタルは輸入頼み

現在のあらゆる機器に欠かすことのできないレアメタル

日本はレアメタルの原料となる鉱物はほとんど輸入に頼っているのが現状です。

資源に乏しい日本ですから、レアメタルという素材にする技術はピカイチなのですが、資源がないということで高いコストを支払ってまでも輸入しなければなれません。

レアメタルの代替材料などの開発やリサイクルなどで、自国でのレアメタル確保をし、輸入に頼らない方法を模索中です。

政府もリサイクル促進に向けて動き出しています。

日本は主に中国からの輸入が多いのですが、その中国も資源保護のため、関税を上げるなどの方策をし、輸入環境はますます厳しいものとなっています。

日本はあらゆるモノを輸入に頼っている現在、レアメタル輸入に占める割合が少しでも減ればというのが狙いです。

北朝鮮のレアメタル

北朝鮮は未知の国であることから、世間に伝わる情報はほんのわずかでしかないし、その信憑性に関しても定かではありません。

広大な未開の地には、数多くの天然資源が眠るという話はあります。

なぜなら、戦前の日本は北朝鮮に鉱物資源鉱山を作っていたことは周知の事実ですし、レアメタルも当時採掘始めていたということです。

しかし、当時の需要はたいしたことなく、今のレアメタルの価値とは全然比較にならないほどであり、実は今こそこの北朝鮮のレアメタルが注目されています。

立場上、アメリカも北朝鮮のレアメタルの存在は知りつつも手を出さないでいますが、事情が変わると、北朝鮮のレアメタルなど鉱山を巡る利権の行方の展開は面白いことになりそうです。

そのときに北朝鮮と日本の関係にいかがなものか、それもまた見ものです。

レアメタルとモンゴル

資源の宝庫モンゴルではタングステンなどのレアメタルをはじめ石炭、銅、金など多くの資源が眠っています。

モンゴル自体、開発の手が入っていない部分が多いため、レアメタルがあるというだけで果たしてどのくらいあるのかということすら未知数となっています。

そのモンゴルにおけるレアメタル鉱業権に投資するファンドが、「モンゴル・レアメタル・ファンド」です。

これは100万円から投資でき、2年間で2倍の利回りを目指す商品です。

資源高騰が続く現在、いよいよ未開の地への投資ということで、モンゴルレアメタルが対象となってもので、先見的な存在となっています。

世界中でレアメタルがないとどのハイテク機器ができないというところまできているのが現実で、モンゴルレアメタル、注目です。

レアメタルと中国

レアメタルの宝庫の一つ中国

広大な土地には、レアメタルを含む資源が眠る中国は日本にとっても大切なレアメタルの供給源となっています。

中国としては資源保護の強化を国策に、一部レアメタルの外国企業の採掘の禁止や制限、レアメタルの多くについて輸出増値税の還付制度の廃止など、資源の囲い込みを行っています。

日本にとっても、このようなことは、レアメタルが高コストの存在というものになりつつあります。

こうした中国の動向は世界的なレアメタルの需要増は今後ますます資源確保の競争を激化させる方向にあるといます。

日本としても中国だけに頼らずにレアメタルの確保が急務となっています。