レアメタルの市場は? レアメタルの投資信託ファンド・関連株銘柄で資産運用

レアメタルとアフリカ

アフリカは、多くのレアメタルについて埋蔵量が多く、全世界にレアメタルを供給しています。

特にアフリカは、プラチナやロジウムなどのレアメタルの生産については圧倒的な生産シェアを誇っています。

プラチナは、 自動車の排ガスを無害化する触媒材料としての使用量の方が多くなっています。

ロジウムも、プラチナと同じ白金族金属のレアメタルですが、そのほとんどが自動車用の触媒として使用されています。一般の人は、直接目にすることがありませんが、自動車産業にとっては不可欠なレアメタルです。

自動車産業の成長にともない、プラチナの需要が世界的に増大しているため、アフリカの鉱山と精練所では、フル生産が続いています。

アフリカから産出する鉱石に含まれるプラチナは微量ですが、世界的にみれば、とても品位が高く、極めて良質です。

今後も、アフリカは、世界最大の供給国として、大半のプラチナを供給しつづけることになるでしょう。

レアメタルとブラジル

経済産業省はレアメタルや鉄鉱石の権益確保に向け、ブラジル資源大手のヴァーレと連携していくと発表しました。

ヴァーレはブラジルのリオデジャネイロに本社を置く、世界最大規模の資源開発企業です。特に鉄鉱石は生産・販売量ともに世界一を誇る巨大企業です。

レアメタル探査で協力するほか、ブラジルの貿易保険や政府系金融機関の融資を通じて日本企業との共同開発をてこ入れする予定です。

レアメタル探査では独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構が、人工衛星画像をブラジルのヴァーレ提供しレアメタルの開発を促し、日本企業の参画を目指すこととなります。

近年のブラジル経済の高成長は、鉄鉱石などのレアメタルなどの資源輸出を抜きには語れません。

レアメタルと中村繁夫

レアメタル界に中村繁夫氏あり。

中村繁夫氏の抜群のレアメタルの買い付けセンスは、今の彼の会社、アドバンテストマテリアルジャパンの社員24人で年商340億円という数字をみれば一目瞭然でしょう。

現在、レアメタルは希少な上、需要が大きいことから、世界中で争奪戦となっています。

企業にとって、輸入権や鉱山の買付権はのどから手が出るほどほしいもの。

今まで、様々な権利を中村繁夫氏流儀で手にしてきた経緯は、今の彼を見たら分かります。

レアメタル界での風雲児との異名を持つ中村繁夫氏が執筆した書籍も多数あり、そこから中村繁夫氏たるものが見えてくるでしょう。

世界のレアメタルの25%を日本が消費している現在、中村繁夫氏のような存在が何よりも頼りになるところです。

レアメタル市況とは?

レアメタルの輸入単価は高騰しています。また、需要量も増加していることから、レアメタル市況は依然高騰を続けています。

また、レアメタル市況は石油市況とも関連しています。

というのは、石油分解プラントはすべてチタンやステンレスなどのレアメタル系構造材を使用する為です。

ですから、レアメタル市況については、ただ単に需要と供給や輸入国事情だけではなく、資源という大きく枠組みでみると、資源市況の左右される存在ということがいえます。

今後、レアメタルの需要は増え、また原油などは投機の絶好のターゲットとなる要素は多分にありますから、市況に関しては、あらゆる情報には敏感になった方が良いです。

生活に欠かすことのできないレアメタル市況の高騰は、製品の高騰ということもありえますので、市況が落ち着くことを願います。

レアメタルの上場の現状

最近、注目を集めているのがレアメタル

鉄鋼や自動車、家電など日本の基幹産業には欠かせない金属です。

上場しているレアメタルは、ロンドン金属取引所(LME)で取引されるニッケルと錫、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金、銀、白金、パラジウムがありますが、レアメタルという分け方はしていません。

一般投資家にとっても、上場しているレアメタルに投資をしているという方は少ないでしょう。

上場品目は取引所を介するため、取引価格がわかり、取引所の活用による価格変動リスクもヘッジも可能です。

しかし、レアメタル取引において、需要家としては、マネーゲームの的になったりして、価格の急騰急落に対処する方策がないことが大きな課題となり、上場に踏み切れないということもあります。

LMEでは今、レアメタルの中でもコバルトの上場を検討というニュースもあります。

市場規模が小さいレアメタル上場は、新たな投機資金の流入が価格高騰に可能性が非常に高いのが現状です。

しかし、上場により取引価格が明確になり、需要家がリスクヘッジできることは、大きなメリットとなります。