レアメタルの調達 レアメタルの投資信託ファンド・関連株銘柄で資産運用

海底に眠るレアメタル

沖縄や伊豆・小笠原諸島近くの「海底熱水鉱床」。

ただでさえ資源の乏しい日本にとって、この海底の鉱物は興味があります。特にハイテク機器に欠かせないレアメタルの国内採掘が可能となるのなら、夢のような話です。

世界的な資源高でレアメタルの獲得競争が激しくなる中、従来の学術的な調査から、商業化を視野に入れた海底の探査、開発へとかじを切り替えた経済産業省。 

海底鉱物資源の利用はコストがかかりすぎ実現が難しいとされてきました。

しかし、昨今の資源価格高、レアメタル価格高により海底鉱物資源の開発・利用の採算性が高まってきました。

今後はレアメタルの輸入は難しくなってくること、各国の資源メジャーが海底鉱物資源に注目しはじめてきています。

実際に日本近海や太平洋で探査・開発を行っていることを考えると、日本としても海底鉱物資源の利用をレアメタルなどの資源確保手段の多元化の施策として、これまで以上に実現を視野に入れた検討を行っていく必要があります。

レアメタルの画像調査

今まで日本はレアメタルを中国の輸入が多かったのですが、新規開拓という意味でもアフリカとアフリカでは共同地質調査を通じてレアメタルを日本が確保することで合意しました。

南アフリカは自動車の排気ガス浄化触媒などに使われるレアメタルの白金生産量で世界の80%を占めている。

別のレアメタルのクロム鉱石や稀土類も大量に埋蔵されています。

日本の衛星を通して撮影した地質画像を分析し、レアメタルが埋蔵している場所を見つける作業を行う予定です。

実際に、レアメタルがあるかどうかの調査は、画像を使っての作業が大きな鍵となります。
レアメタルの開発を支える技術に関しては、資源こそない日本ですけど、画像技術などに関しては、日本は最先端をいきます。

レアメタルが眠っているという地域を採掘する際には、画像でもないと闇雲に採掘するわけにはいきません。

今後の南アフリカの地質画像調査、宝の山がありますように。

レアメタル戦争

世界戦争勃発、物々しいタイトルですが、実はレアメタル資源を取り巻く資源争奪戦争のことです。

レアメタルは、埋蔵量の少なさ、生産国の偏在性から、多くの需要を賄いきれていないのが現状です。

世界中で、レアメタルは少しでも多くほしいわけですから、争奪戦という戦争が起きています。

この戦争の裏側には、様々な利権や憶測、外交などが絡んでいます。

特に日本においては、レアメタルを全面的な輸入に頼っているため、レアメタルの新規開拓が急務となっており、資源戦争の真っ只中にいるといってもよいでしょう。

レアメタルに関しての記述能力はピカイチな日本。是非この戦争の勝者となりたいところですが。

レアメタルの抽出技術

地球上にほとんどない金属や、経済的、技術的な理由から抽出するのが難しい金属のことをレアメタルと呼びます。

レアメタル抽出する技術は、日本が最先端を走っています。

しかし、日本はレアメタルそのものは存在せず、抽出技術だけが長けています。

そこで、資源のない国にとっては、リサイクルや代替材料からの抽出という技術開発も進んでいます。

資源ということでは、限りあるものですし、現在もレアメタルにかかるコストはかなり高くなっています。

今後は効率よくレアメタル抽出をする、リサイクルを進める、代替材料の開発などが課題となっています。

レアメタルの産出国について

レアメタルの産出国の一つの中国が先の大地震の際に、日本の自動車メーカーが大打撃を受けたというニュースがありました。

それは、地震があった地点では、自動車の原料となるレアメタルが抽出される鉱山があったということです。

このように、日本で需要の高いレアメタルは、産出国である中国からの輸入に頼っている現状です。

レアメタルの産出国では中国だけではなく、アフリカやロシアといった国々もあることから、今後のレアメタルを追う外交も続きそうです。

レアメタルを採掘したところで、素材となるには技術が必要となりますが、それは日本が十八番。

産出国とうまく手をつなぐことが、日本にもプラスとなりますが、そのあたりは産出国との駆け引きもあり、レアメタルの安定確保にはなかなかの茨の道というのが現状です。

レアメタルの埋蔵量って?

レアメタルとは、元々埋蔵量が少ないか、埋蔵量は多いけれど、純粋な金属として抽出することが難しく、素材として利用できる資源量が限られているものを言います。

需要面から言うと、レアメタルの特性はどれも現在の機器には欠かすことのできないものとして希少価値が高く、レアメタルの価格高騰が続いています。

埋蔵量が多い国は中国 アフリカなど限定された地域であることから、安定供給には不安があります。

そして、まだ埋蔵量が分かっていない未開の地などもあることから、レアメタルを巡る埋蔵量の正確な数値は確認されていません。

レアメタル消費大国日本としてはレアメタルのリサイクル促進などに力を注ぎ、レアメタル確保に必死です。

埋蔵量が多いとしても限りある資源であることは間違いないことで、レアメタルもまた原油と同じ道を辿ることになるのでしょうか?

携帯とレアメタルの関係

携帯電話など電子製品の製造に欠かせないレアメタル

携帯電話の販売店に顧客へのリサイクル情報の説明を義務付けています。

レアメタルの一種であるパラジウムやプラチナを含む金属は、細かな加工が可能で携帯電話の微細部品の材料に使われています。

携帯電話1万台を回収すれば、合計200〜300グラムの金が採取できます。

携帯電話の販売店に対し、1台に含まれるレアメタル量や個人情報の流出防止策を購入者に説明することを義務付ています。

リアメタルの確保のためにもリサイクルへの抵抗感を払拭し、資源の有効利用に理解を求めることが携帯電話の販売店に求められていることです。

レアメタルの回収数によっては、携帯電話本体の価格にも影響するということにもなります。

レアメタルの調達は困難

あまり知られていない金属で、現在のハイテク機器の原料になるレアメタルはたくさんあります。

採掘そのものも少ない上に、日本においては輸入でしか調達できないということですが、ここ数年のレアメタルの価格高騰は痛みを感じています。

レアメタルは先進国や新興国の間で、調達争奪戦が激しくなっています。

日本は価格の高騰に加え、安定供給にリスクを抱えていることから、調達そのものも大変になっています。

原産国が限られていることや価格交渉が困難なことなどがレアメタルの調達を難しくしているという側面もあります。

これからは、リサイクルということにも目を向けるということもありますが、まだまだレアメタルの需要が高まる中、まだまだ調達の難しさは緩和できないのが現状です。